Seedance 2.5 Draft は Seedance 2.5 と同じ生成品質 を備え、低解像度でアイデアを試しながらクレジットを節約できます。 480p で生成してプロンプトをテストし、シーンを確認しながら結果を調整することで、高解像度で生成するよりも消費クレジットを抑えられます。
気に入った結果が得られたら、 そのドラフトを生成してから 7 日以内に 1080p へアップスケール してください。まず 480p の試作で動作、構図、カメラワークを固め、高解像度の処理に必要なクレジットは残したい結果に使いましょう。
1. Seedance 2.5 Draft の特長
| 特長 | 活用方法 |
|---|---|
| Seedance 2.5 の生成品質 | Seedance 2.5 の生成品質を保ちながら、低解像度でシーンを試せます。 |
| 480p の試作でクレジットを節約 | プロンプト、動作、カメラワークを変えて試しても、高解像度で生成するより少ないクレジットで済みます。 |
| 満足できる結果だけをアップスケール | ドラフトを確認して調整し、1080p に仕上げたいクリップを選べます。 |
| 7 日以内に 1080p へアップスケール可能 | 選んだドラフトを生成してから 7 日以内にアップスケールできます。 |
ドラフトの段階で、どの結果をアップスケールするか判断できます。480p でシーンを確認し、必要な点を調整して、満足できたら 1080p に進みます。
2. モードと入力素材を選ぶ
クリップの生成に何を使って方向性を示すかに応じて、動画生成の入力エリアでモードを選びます。
| モード | 適した用途 | 用意するもの |
|---|---|---|
| [テキスト] | 文章の説明からシーンを作成する場合。 | 被写体、動作、舞台、希望するショットを明確に記述したプロンプト。 |
| [画像参照] | 静止画像で外観、構図、被写体を指定したい場合。 | 関連する画像と、維持したい要素や動かしたい要素の説明。 |
| [フレーム] | 冒頭や終わりの構図、またはその間の変化を重視する場合。 | 必須の開始フレーム画像、任意の終了フレーム画像、および両者の間の変化を説明するプロンプト。 |
| [マルチモーダル参照] | 複数のメディア素材を組み合わせて生成を方向づけたい場合。 | 画像、キャラクター、動画、音声の参照素材と、それぞれの役割を示すプロンプト。 |
動画生成ノードとワークフローでの接続方法については、動画生成をご覧ください。あらかじめ計画した複数のシーンを作成する場合は、画像ストーリーボードのガイドを参考に、映像の構成を準備できます。
商品プロモーション向けの制作フローをすぐに使いたい場合は、CawCut 広告動画と作成手順ガイドをご覧ください。
3. 入力と参照素材を準備する
プロンプトと各参照素材の役割を明確にし、内容が矛盾しないようにすると、よりよい結果につながります。ノードを実行する前に、次の点を確認してください。
- まず被写体と主な動作を 1 つ示し、ショットに関わる舞台、映像のスタイル、カメラの動き、タイミングを補足します。
- 内容を絞ります。複数の展開を含むクリップでは、順番に説明し、選んだ長さに収まるようにします。
- 曖昧な形容だけでなく、目に見える結果を記述します。たとえば「映画のように」だけでなく、「カメラがゆっくり前進する」と指定します。
- 指示に矛盾がないようにします。同じショットで固定カメラと素早い追従撮影を同時に求めたり、無関係な動作を一度にいくつも指定したりしないでください。
- 被写体と重要な細部がはっきり見える、鮮明な画像やクリップを使います。
- キャラクター、商品、舞台、スタイル、動作、構図、音声のそれぞれに、どの参照素材を使うかを示し、各素材から取り入れたい要素を説明します。
- 衣装、色、物体の形、場所など、一貫させたい要素を記述します。
- 動作や動画の参照素材では、取り入れたい動作やカメラワークを明示します。ほかの見た目の要素を別の参照素材から取り入れるかどうかも説明します。
- 音声の参照素材では、話し声、リズム、タイミング、全体的な音の雰囲気のどれを参考にするかを示します。
- ショットに必要な参照素材だけを残します。似た素材や内容の矛盾する素材があると、どの細部に従うべきかが曖昧になることがあります。
マルチモーダル参照モードでは、画像、キャラクター、動画、音声の参照素材を追加し、シーンの異なる部分をそれぞれ指定できます。対応する上流ノードを接続することもできます。ノードの接続については、ノードについてをご覧ください。キャラクター専用の参照シートについてはAI 生成動画でキャラクターの一貫性を保つを、場所のレイアウトやショット間の連続性についてはストーリーボードでシーンの一貫性を保つをご覧ください。
4. CawCut のワークフローと設定
- ワークフローを開き、 [動画生成] ノードを追加するか、キャンバス上の既存のノードを選択します。
- 必要な入力素材に応じて、 [テキスト] 、 [画像参照] 、 [フレーム] 、 [マルチモーダル参照] のいずれかを選びます。
- モデルメニューで Seedance 2.5 Draft を選択します。
- 選んだモードに合わせて画像、キャラクター参照、動画、音声を追加し、必要に応じて対応する上流ノードを接続します。入力エリアにプロンプトを記入するか、テキスト入力を接続します。
- 選んだモードの長さ、アスペクト比、音声などの設定を確認します。まず 480p で少ないクレジットを使ってプロンプトを試し、その後でアップスケールする結果を選びます。ノードに推定消費クレジットが表示される場合は、確認してください。CawCut のクレジットについては、クレジットをご覧ください。
- ノードを実行し、480p のドラフトをプレビューします。被写体、動作、構図、シーンのつながり、タイミング、音、参照素材の重要な細部を確認します。
- 調整が必要な場合は、プロンプトや参照素材を修正して、別の 480p ドラフトを生成します。低解像度でのテストを続けてクレジットを節約し、気に入ったものが見つかるまで結果を比較します。
- 満足できたら、 選んだドラフトの生成後 7 日以内に 1080p へアップスケール します。ダウンロードしたり下流ノードで使ったりする前に、1080p の出力を確認してください。
7 日間の期限は、アップスケールするドラフトの生成時点から数えます。余裕を持って結果を確認して選び、期限内にアップスケールを完了してください。
ノードをつなげた映像制作フローの例は、CawCut ワークフローで確認できます。AI エージェントとのチャットを通じて生成したい場合は、cawcut-generate スキルガイドをご覧ください。
5. 調整とトラブルシューティング
プロンプトの試行は 480p で行い、クレジットを節約しながら表現の方向性を確認します。クリップが意図どおりでない場合は、最も大きな違いを特定して必要な箇所を調整し、その後でアップスケールするドラフトを選んでください。
| 問題 | 試せる調整 |
|---|---|
| 被写体の外観が参照素材と異なる | より鮮明な参照素材を使い、特徴を説明します。異なる外観を示すほかの画像は取り除きます。 |
| 動作がわかりにくい、または完了しない | プロンプトを主な動作 1 つに絞り、順序を明確にします。被写体に複数の作業を同時にさせないようにします。 |
| カメラの動きが意図と異なる | カメラワークを 1 つ指定し、被写体とカメラのどちらが動くのか、両方が動くのかを説明します。矛盾する構図の指示は削除します。 |
| 複数のシーンにつながりが感じられない | 展開を簡潔にし、各場面の間の移り変わりを示します。または、アイデアを個別のクリップに分け、後から組み合わせます。 |
| 音声がシーンに合っていない | 必要な話し声、環境音、音楽とそのタイミングを指定します。両立しない音声の指示を混在させないようにします。 |
| 細かな描写が安定しない | より大きく鮮明な参照素材を使い、画面内の要素を減らして、元のサイズで結果を確認します。小さなラベルや正確な文字表現は、重点的に確認します。 |
480p でシーンが意図どおりになったら、選んだドラフトを生成してから 7 日以内に 1080p へアップスケールします。使用前に、1080p の出力で細部をもう一度確認してください。
できるだけ 1 回の生成につき 1〜2 か所だけを変更します。そうすると、プロンプト、参照素材、モード、設定のどれが改善につながったかを判断しやすくなります。より大きなワークフローを作成している場合は、それまでの手順を繰り返す代わりに、動画出力を次の対応ノードへ接続できます。生成したクリップの結合やクリップ間へのトランジションの追加については、動画とトランジションのノードをご覧ください。