モーション転送とオブジェクト置換

モーション転送で元動画の動きを新しいシーンに適用するか、オブジェクト置換で動画内の要素を置き換えます。

2026年10月8日 更新 · 4 分で読める

モーション転送 と オブジェクト置換 を 動画生成 ノードで使用すると、既存の映像を手がかりに動画を編集できます。モーション転送は元の動きを再利用しながら映像の大部分を変えます。オブジェクト置換は元の映像の大部分を残し、選択した部分だけを変えます。

モードを選ぶ

変更したい映像の範囲に合わせてモードを選びます。モーション転送は元の動きとカメラワークをまったく新しいビジュアルシーンに反映します。オブジェクト置換は、元のショットの大部分を残して一部分だけを変更する場合に使います。

モード用途利用可能なモデル
モーション転送元動画の動き、カメラワーク、タイミングを再利用しながら、被写体や設定など映像の大部分を変更します。Genjutsu、Kling 3.0 Pro、Kling 3.0 Standard
オブジェクト置換元の映像の大部分を残し、物体、商品、衣装、キャラクターなど一部分を置き換えます。Genjutsu

モーション転送

元動画の演技、動き、カメラワークを保ちながら、被写体や設定を新しいシーンに置き換えるなど、映像の大部分を変えたい場合は [モーション転送] を選びます。ダンスやジェスチャーなど、はっきりした動きを大きく異なる見た目のシーンに引き継ぐのに適しています。

Genjutsu

Genjutsu では元動画と1枚以上の参照画像が必要です。新しい被写体や設定の参考として、最大8枚の画像を追加できます。

Kling 3.0 Pro と Standard

Kling では元動画と1枚の参照画像が必要です。元動画で人物と顔がはっきり、大きく見える場合に最適です。人物が遠くにいる、または小さすぎる場合、生成に失敗することがあります。動作、テンポ、ショットの順序自体を変えたい場合、モーション転送は適さない可能性があります。希望する動きを含む元動画を使用してください。

Kling 3.0 Pro または Standard を選ぶと、次の追加コントロールが表示されます。

設定オプション説明
キャラクターの向き[動画に合わせる]、[画像に合わせる]生成されたキャラクターの向きを元動画と参照画像のどちらに合わせるかを設定します。
元の音声を保持[はい]、[いいえ]出力に元動画の音声を残すかどうかを選びます。

オブジェクト置換

元の映像の大部分がすでに適切で、商品、小道具、衣装、キャラクターなど一部分だけを変えたい場合は [オブジェクト置換] を選びます。動き、タイミング、設定を含むショットの残りの部分を保つことを目的としています。変更範囲を限定し、置き換える要素とその内容を明確に説明してください。参照画像は見た目を指定するのに役立ちます。オブジェクト置換では Genjutsu を使用します。

元のショットの動き、遠近感、照明に合う要素を選んでください。サイズや形が大きく異なる要素、新しい相互作用、シーンの複数箇所の変更は、既存の映像になじみにくい場合があります。生成結果は変わることがあるため、要素が一部隠れる場面を含め、クリップ全体を確認してください。

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よくある質問

動画生成ノードでモーション転送とオブジェクト置換を使う際の疑問にお答えします。

元動画の動きやカメラワークを再利用しながら、被写体や設定など映像の大部分を変えたい場合は、モーション転送を選びます。元の映像の大部分を残し、商品、小道具、衣装、キャラクターなど特定の部分だけを変えたい場合は、オブジェクト置換を選びます。

オブジェクト置換では Genjutsu を使用します。モーション転送では Genjutsu と Kling 3.0 Pro または Standard を使用できます。ノードに表示されるモデルが、現在の利用可否を示します。

元動画と、1枚以上の参照画像が必要です。Genjutsu は最大8枚、Kling 3.0 Pro と Standard は1枚の参照画像に対応しています。

人物の動きと顔がはっきり見える映像を使用してください。人物が遠くにいる場合や、動画内で小さすぎる場合、Kling のモーション転送で生成できないことがあります。

Kling 3.0 モデルを選ぶと、キャラクターの向きを [動画に合わせる] または [画像に合わせる] に設定し、元の音声を保持するかどうかを [はい] または [いいえ] で選べます。

元動画は必須です。参照画像は任意ですが、置き換えるものの見た目を指定するのに役立ちます。変更する物体や被写体と、置き換える内容を説明してください。

はい。既存の動画を元動画として使用できます。AI で生成された動画である必要はありません。

オブジェクト置換は変更する要素以外の映像をできるだけ保つように設計されていますが、結果は異なる場合があります。モーション転送は元の動きを使って新しいシーンを生成するため、映像のより広い範囲が変わることがあります。被写体が一部隠れる場面も含め、クリップ全体を確認してください。

これらのモードは、既存の動きを転送したり、一部の要素を変更したりする用途に適しています。動作、長さ、テンポ、ショットの順序を変えるには、別の元動画を使うか、新しく生成する必要があります。