概要
VNテンプレートを使うと、動作するCawCutワークフローを、他のユーザーがVNから実行できるガイド付きの体験に変換できます。ユーザーが変更できる内容、受け取る結果、既存のワークフロー入力を開始用コンテンツとして含めるかどうかを設定できます。
テンプレートを作成する前にワークフローを一度実行し、必要なすべてのノードが正常に完了することを確認してください。明確な入力名と予測しやすい最終結果によって、テンプレートが使いやすくなります。ワークフローをまだ作成している場合は、先にワークフローを作成する を参照してください。
テンプレートビルダーには、次の4つのステップがあります。
- ユーザーがカスタマイズできるテキスト入力と画像入力を定義します。
- ユーザーが受け取る画像出力または動画出力を選択します。
- テンプレート名、説明、プレビュー、共有の詳細を追加します。
- VNでテンプレートを開くQRコードを生成します。
テンプレートビルダーを開く
公開するワークフローを開き、Run の横にある Share ボタンを選択して、Create VN Template を選択します。

ステップ1 · 入力を定義する
入力とは、VNユーザーが提供またはカスタマイズできるワークフローの要素です。使いやすいテンプレートでは、ユーザーが判断する必要のある項目だけを公開し、ワークフローの残りの部分は一貫した結果の生成に集中させます。
ユーザー入力を選択する
All 、 Text 、 Image のフィルターを使って、利用可能な入力を探します。エンドユーザーが新しいテキストを入力したり別の画像をアップロードしたりする必要がある場合は、その入力を選択します。
選択した各入力について、次のように設定します。
- 提供する内容が分かる、ユーザー向けの短い名前を付けます。
- 「製品の説明を1文で入力してください」や「正面から撮影した鮮明な製品画像をアップロードしてください」など、指示または例を追加します。
- ワークフローが想定するコンテンツの種類に適した文字数またはファイルサイズの上限を設定します。
- ユーザーが変更すべきでない内部プロンプト、技術設定、参照アセットは選択しないでください。

分かりやすい入力指示は、実行の失敗を減らします。最適な被写体、形式、フレーミングを説明しつつ、VN内ですぐ読める短い文にしてください。
含まれている入力を保持するか選択する
Keep input を使って、ワークフローにすでに保存されている値をテンプレートに含めるかどうかを設定します。
- 含まれているテキストや画像をそのまま開始点として使える場合は、Keep input をオンにします。エンドユーザーは置き換えを用意しなくても、そのコンテンツでテンプレートを実行できます。
- 含まれている値をエンドユーザーに提供すべきでない場合は、Keep input をオフにします。その入力にはユーザー自身のコンテンツが必要になります。

この設定は、サンプルプロンプト、再利用可能な参照画像、その他の任意の開始用コンテンツをテンプレートに含める場合に便利です。非公開アセット、一度限りのクライアント資料、再配布できないライセンスコンテンツ、ユーザーごとに異なる必要がある入力ではオフにしてください。
ステップ2 · 出力を定義する
出力は、ワークフローの実行後にVNユーザーが受け取る結果です。ユーザーが主な結果をすぐに識別できるよう、必要最小限で役立つ出力を選択してください。
最終出力と中間出力を選択する
出力リストでは、ワークフロー内の位置に基づいて結果が分類されます。
- Final Nodes には通常、完成した画像や動画が含まれます。最初にこちらから選択してください。
- Medium Nodes には中間結果が含まれます。ストーリーボード、参照画像、別バージョンのアセットなど、最終結果に加えてユーザーに役立つものがある場合にのみ1つ追加します。

ユーザーが必要としない限り、一時プレビュー、テスト生成、内部レビュー用アセットは選択しないでください。画像生成ノードが複数の有用な結果を生成する場合は、画像生成ノード で画像出力の設定方法をご確認ください。
ステップ3 · テンプレート情報を追加する
Template Infoステップでは、ユーザーが実行する前にテンプレートの機能を説明します。ワークフローの技術的な説明ではなく、簡潔なガイドページとして作成してください。
名前と説明
「料理のCM」や「製品ストーリーボード」など、結果が分かる明確な名前を選びます。説明には次の内容を記載します。
- テンプレートが作成するもの。
- ユーザーが用意するテキストまたは画像。
- 期待できるスタイルまたは形式。
- 結果に影響する可能性がある重要な制限。
ノード名や内部ワークフローの用語は避けてください。テンプレートの構築方法を知らないユーザーにも内容が伝わる必要があります。
プレビューメディア、クレジット、共有
ユーザーが期待できる結果を正しく表すプレビューメディアを選びます。ワークフロー内の適切なメディアを使うか、Add New を選択して別のプレビューを追加できます。
ページには、推定される Credits per run も表示されます。選択した出力を生成するために必要なノードによって実行費用が決まるため、出力を選択した後に見積もりを確認してください。
続行する前に、メディア共有に関する確認事項を承認します。自分が所有しているか、テンプレートのユーザーと共有する許可を得ているプレビューメディアと保持入力アセットだけを使用してください。

ステップ4 · QRコードを生成してテストする
テンプレート情報を入力すると、CawCutがVNテンプレートカードとQRコードを生成します。カードにはプレビュー、名前、作成者情報、モデルの詳細が表示されるため、ユーザーは開く前にテンプレートを確認できます。

VNでテンプレートをテストする
QRコードを保存または表示し、VNアプリを開いてスキャンします。VN Codeの使い方が分からない場合は、VNテンプレートの使い方 の手順をご覧ください。
エンドユーザーと同じように、次の手順で全体をテストしてください。
- すべての入力に明確な名前と指示があることを確認します。
- Keep input が有効な入力で、含まれているコンテンツを使用できることを確認します。
- Keep input が無効な入力で、新しいコンテンツが必須になることを確認します。
- テンプレートを実行し、意図した出力だけが返されることを確認します。
- プレビューとクレジット見積もりが実際の体験と一致することを確認します。
分かりにくい部分がある場合は、ビルダーを閉じて、コードを配布する前にワークフローまたはテンプレート設定を更新してください。
QRコードをダウンロードして共有する
Download QR Code を選択して、共有用のコピーを保存します。VNでスキャンできるよう、クリエイターページ、チュートリアル、SNS投稿、その他のチャンネルにコードを公開できます。
ユーザーが作成される内容と用意する入力を理解できるよう、QRコードの近くにテンプレート名と短い説明を載せてください。VNテンプレートではなくCawCutの体験としてワークフローをパッケージ化する場合は、CawCut Apps をご覧ください。